茨城と栃木で建てることのできるサンワ設計ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:サンワ設計株式会社
設立日:1981年5月8日
本社所在地:茨城県古河市西牛谷1099-1
営業エリア:茨城、栃木
サンワ設計の特徴
サンワ設計が力を入れている順はこのようになります。
- アフターサービス
- 提案力(デザイン性)
- 住宅性能
- 価格(坪単価)
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
アフターサービス
サンワ設計の一番の特徴は「アフターサービス」です。
サンワ設計では、建ててからのお付き合いを大切にしているとのことで、長期のサポート体制を売りにしています。
保証に関しては10年目までと、他の住宅会社と同じようなものですが、定期検査の期間が長いです。
定期検査は10年目まで他の住宅会社同様にありますが、それ以降も5年ごとに定期検査をしてもらえます。これは何年までと期間を設けてあるわけではなく、家が存在する限りずっと継続されます。
また、サンワ設計では定期検査以外にも定期巡回を行っているそうで、毎年夏と冬に中元や歳暮をもって訪問してくれるそうです。
話しによると年に2回は顔を合わせることで、小さなことでも相談しやすい雰囲気を作っているそうです。ちょっとしたことでも気軽に聞いてみましょう。
多くの住宅会社の保証や定期検査は、10年目に有償のメンテナンスをしないと終わってしまいます。サンワ設計のように、アフターサービスの期間が長いということは、それだけ不具合の早期発見のチャンスがあるということです。
提案力(デザイン性)
サンワ設計が次に力を入れているように感じたのが提案力です。
サンワ設計は自由設計も売りにしており、1級建築士と直接打合せできることも強みとしています。
建築士が営業マンから又聞きするわけではありません。しっかりとヒアリングした上で最適な提案をしてもらえます。
余談になりますが、話を聞いた営業マンがとても丁寧な方でした。説明も丁寧でわかりやすく、どんな些細なことも答えてくれました。建築士との打ち合わせが強みですが、営業マンも侮れません。
他の住宅会社でも建築士と直接打合せできるところは存在します。その場合は、どちらが自分の要望をしっかりとかたちにしてくれそうか見極めましょう。自分との話の相性も見ることが大切です。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
住宅性能
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、サンワ設計の性能はなかなか高いです。
断熱性は青森の次世代省エネルギー基準を下回る性能で建てているということで、UA値は0.56以下と言われました。
サンワ設計は基本的にUA値0.56数値以下で建てているそうです。茨城や栃木で建てる場合は十分な値です。
しかし、気密性に関してはしっかりと答えてくれませんでした。断熱性だけを見ると性能は高いですが、高気密高断熱の家がいいのであればさらに詳しい説明を求める必要があるでしょう。
価格(坪単価)
サンワ設計の価格は一般的な価格帯といえ、建てている人の平均坪単価は55万円万ほどだそうです。
この価格帯はミドルコストになります。他の住宅会社でも同じような価格帯の住宅会社は多くあるので、価格で決めるというよりも他の項目で比較した方が選びやすいかもしれません。
他と比較しても同じような価格の場合は値引きをしてもらえるかで選ぶのもいいでしょう。何千万円と支払う買い物です。少しでも安くするための交渉は必須です。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
坪単価40万円ほどで考えていると伝えると分かりましたと言われました。しかし、出てきた見積もりは完全に予算オーバーです。無理なら無理と言ってくれればいいのにと思いました。完全に時間の無駄でした。
毎年歳暮を持ってきてくれるなど、建ててからも丁寧な会社です。他の会社の話しを聞いていると、ほったらかしということがよくあるそうです。しかし、サンワ設計はそんなことはありません。満足度は高いと思います。
修理の依頼をして、職人を向かわせると言ったっきりで何もしてもらえていません。アフターサービスが手厚いと言っている人もいますが、営業マンによってその差があるように思います。良い口コミが結構ありますが、建てた人の全てが満足しているわけではありません。人が作るものなのでミスや怠慢は大なり小なりあるでしょう。
まとめ
独自の見解では「建ててからのことを大切にしている住宅会社」ということです。
サンワ設計は建ててからの手厚いアフターサービスを求める人に向いています。長期の定期検査が無償であるところはそう多くありません。
しかし、ローコスト住宅のように価格が安いわけではありません。予算が少ない人にとっては少々高く感じる場合もあります。
そのような人は無理をせず、安い価格帯の住宅会社で建てるか規格住宅も視野に入れてみましょう。
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