栃木で建てることのできるむぎくらですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社むぎくら
設立日:1961年4月
本社所在地:栃木県宇都宮市上戸祭町3007番地22
営業エリア:栃木
むぎくらの特徴
むぎくらが力を入れている順はこのようになります。
- 提案力(デザイン性)
- 価格(坪単価)
- アフターサービス
- 住宅性能
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
提案力(デザイン性)
むぎくらの一番の特徴は「提案力」です。
むぎくらの社長が女性ということもあり、家事動線や収納のしやすい間取りの提案を得意としているようです。
女性目線での提案が強みなので、子育て世代などから人気があるようです。子育て中の人や今後子供が欲しいと考えている家族にはぴったりでしょう。
また、打合せは営業マンを通してではなく、設計士と直接行えます。話しが上手く伝わっていないであったり、こちらの思いをなかなか汲み取ってもらえないということは比較的少ないでしょう。
間取りを考える上で、部屋の大きさや配置に気を取られてしまう人が多いです。しかし、収納が上手く考えられていないと、リビングなどに余計な物が増え、生活感が出てしまいます。無駄な空間を作らずに間取りを考えるのは意外と難しいものです。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
価格(坪単価)
むぎくらが次に力を入れているように感じたのが価格です。
むぎくらの価格設定は一般的な工務店価格よりも若干安いように感じます。坪単価40万円から50万円の間で建てている人がほとんのようです。しかし、この価格は本体工事費のみです。本体工事費以外に付帯工事費や諸経費がかかるので注意しましょう。
予算はそれほど多くはないが、ローコスト住宅は嫌だという人にも向いています。
アフターサービス
むぎくらではアフターメンテナンス課を設けており、建ててからの対応はその課で面倒を見てくれくれるそうです。営業と分けることで素早い対応を心掛けていると営業マンは言っていました。
しかし、肝心の内容は他の住宅会社と同程度のものでした。瑕疵担保や定期検査が10年目まであるなど、至って普通のアフターサービスです。
手厚いアフターサービスを求めるのであれば他の住宅会社も視野に入れてみましょう。
住宅性能
最後が住宅性能です。
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、むぎくらはそれほど性能が高いとはいえません。
気密性を表すC値は1.0を下回っているので問題ありませんが、断熱性能が高いとはいえません。標準仕様の場合、断熱性能を表すUA値は0.7ほどと言われました。
高気密高断熱を求める場合は他の住宅会社で検討した方がいいかもしれません。光熱費などのことを考えると、絶対に住宅性能は高い方がいいです。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
仕上がりが雑という人もいれば綺麗だという人もいます。品質が均一ではないような気がします。会社というよりも使う職人に下手な人がいるのでしょう。自社の人間だろうが外注の人間だろうが、管理はしっかりとしてほしいものです。
全体的に建ててからのアフターサービスや仕上がりの評判が悪い気がします。口コミを鵜呑みにしない方がいいのは分かっていますが、あまりにも書いてある件数が多いので心配です。
女性目線の提案が得意だそうです。働き方改革と言われている時代ですが、夫は仕事が忙しく、妻の方が家にいる時間が長い夫婦に向いていると思います。
まとめ
独自の見解では「家事動線や収納の提案が得意な住宅会社」ということです。
むぎくらでは女性目線の家づくりを意識しているそうです。子育て世代などにおすすめの住宅会社でしょう。
しかし、断熱性能がそれほど高くないのが気になりました。暖かい家に住みたいであったり光熱費を抑えたいと思っている人は、他の住宅会社も検討した方がいいでしょう。
また、悪い口コミや評判もよく目にします。全てを鵜呑みにするのではなく、参考までにと思った方がいいでしょう。実際に見学会などに参加し、自分の目で確かめることも重要です。
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