埼玉と東京で建てることのできる高砂建設ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社 高砂建設
設立日:1975年4月
本社所在地:埼玉県蕨市中央1丁目10番2号
営業エリア:埼玉、東京
高砂建設の特徴
高砂建設が力を入れている順はこのようになります。
- 住宅性能
- 提案力(デザイン性)
- 価格(坪単価)
- アフターサービス
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
住宅性能
高砂建設の一番の特徴は「住宅性能」です。
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、高砂建設はなかなか性能が高いといえるでしょう。
気密性を表すC値を教えてもらいましたが、低い数値だとC値=0.1でも建てているそうです。施工する人にも左右されますが、数値だけを見るとトップクラスの気密性です。
また、断熱方法は外張り断熱を採用しているなど、2地域の次世代省エネルギー基準以下の数値で建てているそうです。断熱性は関東で建てるのであれば十分の性能だといえます。
断熱性に関してはもっと優れた数値を出しているところもありますが、建てる地域のことを考慮すると高砂建設の性能で十分でしょう。快適性を求めるのであればもちろん候補となります。
提案力(デザイン性)
高砂建設が次に力を入れているように感じたのが提案力です。
地元のひのきを使っているなど、木に拘りを持って建てているそうです。無垢材を使った内装を希望するのであればぴったりの住宅会社でしょう。
また、宿泊ができるモデルハウスもあるとのことで、1時間ほど見ただけではわからない箇所もじっくりと見ることができます。
モデルハウスに宿泊するときは、いいところだけではなく、粗を探す感覚で見ることをおすすめします。帰るときに納得できれば候補とし、そうでなければ他の住宅会社で検討しましょう。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
価格(坪単価)
高砂建設の価格を聞きましたが、安いということはありません。坪単価はミドルコストとハイコストの中間ぐらいでしょうか。
性能や地元の木を使っていることを考えれば妥当な金額ですが、予算が少ない人はもっと安い住宅会社で検討するのもいいかもしれません。
自分の理想と現実をうまくすり合わせ、妥協点を見つけるのも必要なことです。
アフターサービス
最後がアフターサービスです。
営業マンは家がある限りずっと訪問は続くと言っていましたが、詳しく話しを聞くと内容は違いました。定期訪問は10年目まであるなど内容は至って普通です。10年目に必要な補修をすれば、定期訪問は再度10年間延長されるということでした。
内容は普通で悪いというわけではありませんが、説明が誤解を招くような言い方だったのが気になりました。結局のところ無償の定期訪問は10年目で終わりと思っていいでしょう。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
営業マンの態度がでかい。価格が高い。それしか印象にありません。断熱性や気密性が高いと言っている人もいますが、結局は人であったりお金です。他の会社の方がしっかりと相談に乗ってくれ良心的でした。
C値とUA値の両方を聞きましたが、C値が特によかったです。高気密高断熱の家が希望なら高砂建設は見ておいた方がいいですよ。
高砂建設の悪いところは営業マンの対応ですかね。親切な人という印象は持ちませんでした。偉そうな感じで苦手でした。値引きもしないようなことを言われたので他で建てました。
まとめ
独自の見解では「住宅性能が高い住宅会社」ということです。
気密性と断熱性の両方が高いので、建ててからの快適性を求めるのであれば候補となるでしょう。光熱費などのランニングコスト削減にもつながってきます。
しかし、価格であったり営業マンについての口コミが気になりました。モデルハウスでの宿泊体験もいいですが、営業マンの対応にも注目してみましょう。建てるときに相手をするのは会社やモデルハウスではなく、営業マンです。信頼できないと思えば諦めることも必要でしょう。
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