埼玉で建てることのできる大塚建設ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社 大塚建設
設立日:1977年4月20日
本社所在地:埼玉県鴻巣市鴻巣1177-1
営業エリア:埼玉
大塚建設の特徴
大塚建設が力を入れている順はこのようになります。
- 提案力(デザイン性)
- アフターサービス
- 価格(坪単価)
- 住宅性能
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
提案力(デザイン性)
大塚建設の一番の特徴は「提案力」です。
大塚建設では何かに特化したというわけではなく、バランスのいい家づくりを一番に考えているそうです。
住宅性能に特化しているであったりローコスト住宅にしているというわけではなく、トータル的な満足度を提供しています。ですので、耐震性能やデザインの提案などにもしっかりと力を入れているそうです。
また、無垢の国産ひのきを積極的に使っているそうで、自然素材を多く使った住宅を建てたいという要望にも応えることができます。
工事に関しても自社大工を使うなど、品質管理もしっかりとしている印象を受けました。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
アフターサービス
大塚建設が次に力を入れているように感じたのがアフターサービスです。
保証に関しては瑕疵担保があるなど一般的な内容ですが、大塚建設は地域密着を謳う住宅会社です。
定期訪問という形はとっていませんが、連絡をすればどんな些細なことでも駆けつけてくれるようです。トラブルや困り事がなくても、ちょっと見てほしいという内容でも構わないそうです。
地域に根差した営業をしているということで建ててからの対応にも気を使っているのが伺えます。
しかし、連絡をしなければ基本的に訪問はないという見方もできます。自分から連絡をしたりするのが苦手な人にとってはマイナス点かもしれません。
年末にできる限り伺うなど、大塚建設からの訪問が全くないというわけではありません。また、リフォームなどにも力を入れているそうです。
価格(坪単価)
価格についても聞きましたが特段安いというわけではありません。高いという印象もなく、ミドルコストといったところでしょうか。
安さを求めるのであればローコスト住宅なども検討した方がいいかもしれません。
値段だけを見ればローコスト住宅の方がいいように思えますが、提案力のところでも述べたようにトータルバランスも重要です。内容と価格をしっかりと見比べましょう。
住宅性能
最後が住宅性能です。
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、大塚建設は高気密高断熱とはいえなさそうです。
気密性を表すC値は分からないと言われ、断熱性能は次世代省エネルギー基準ぐらいだと言われました。
大塚建設はあくまでトータルバランスを重視しているので、住宅性能に特化しているというわけではありません。高気密高断熱を求めるのであれば、数値などをしっかりと出して高気密高断熱を謳う住宅会社の方がいいでしょう。
とは言え、大塚建設ではZEH基準で建てることも可能と言われました。追加料金が必要になりますが、断熱性能を高めることもできるようです。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
あまり口コミがないですが、年間50棟ほど建てているそうですよ。自社大工なのでそんなに多く建てることはできないとか。割と親切な営業マンでした。
あまり特徴のない会社に感じます。注文住宅以外も手広くやっているという印象が強かったです。
概ね対応はよかったんですが、最後お金のことで揉めました。言った言わないというような内容でしたが、しっかりと書面で何でも書かせるべきでした。忘れていたのかわざとなのかわかりませんが、後々トラブルにならないように書面で残すのは大切なことですよ。
まとめ
独自の見解では「トータルバランスのいい住宅会社」ということです。
何かに特化した住宅会社ではなく、全体的な満足度を求める人に向いているでしょう。
一方、価格を抑えたいであったり高気密高断熱にしたいというような、自分の求めるものが明確になっている人にとっては、物足りなく感じる部分が出てくるかもしれません。
今後、住宅に何を求めるのかをしっかりと考える必要も出てくるでしょう。
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