埼玉で建てることのできる大野建設ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:大野建設株式会社
設立日:1907年
本社所在地:埼玉県行田市持田3-4-3
営業エリア:埼玉
大野建設の特徴
大野建設が力を入れている順はこのようになります。
- 提案力(デザイン性)
- 住宅性能
- アフターサービス
- 価格(坪単価)
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
提案力(デザイン性)
大野建設の一番の特徴は「提案力」です。
造作の建具や家具なども積極的に提案しているとのことで、オリジナリティを求める人に向いているでしょう。
壁紙は漆喰や和紙などを使い、ビニールクロスを一切使用していないことや、集成材を使わずに無垢材を使っているのも特徴です。本物の木など、自然素材に拘るのであればぴったりでしょう。
また、社内大工が建てているとのことで、品質の管理にも力を入れているそうです。
しかし、営業マンの対応が横柄なように感じました。もう少し丁寧な説明であれば嬉しかったです。
担当者が信頼できると思えば問題ありませんが、営業マンの対応が悪ければ他の住宅会社で検討するのもいいでしょう。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
アフターサービス
次がアフターサービスですが、保証と定期訪問の内容は他の住宅会社と同じようなものです。
10年目まで定期的にハガキを送ってもらえ、その都度定期訪問をしてもらえます。
大野建設は特に手厚いということはなく、普通と考えていいでしょう。アフターサービスが決め手で選ぶということはなさそうです。
住宅性能
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、大野建設の住宅性能はそこそこです。
断熱性は割と高いですが、気密の測定は一切していないそうです。無垢材などの木に拘っている住宅会社に多いことですが、気密性はそこまで重要視していないようです。
断熱性は高いですが気密性はわからないので、高気密高断熱を求めるのであれば他の住宅会社で検討しましょう。性能が分からないところではなく、しっかりと数値を出しているところの方が信頼できます。
価格(坪単価)
最後が価格ですが、大野建設の坪単価は高いといえます。大手ハウスメーカー並みの価格と思っていいでしょう。
デザイン性や造作に拘ると坪単価が100万円以上になるケースもあるそうです。
坪単価100万円というのは稀だと思いますが、大野建設は無垢材などの自然素材をふんだんに使っているので、どうしても価格は高くなります。ハイコスト住宅と思った方がいでしょう。
大野建設は施工面積が30坪の場合、本体工事費は2500万円からがスタートのようです。予算が多く取れない人はもっと価格の安い住宅会社で検討し他方が満足度は高いかもしれません。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
営業の人からあまり広告は出さずに無駄な費用を抑えていると聞きました。しっかりとした家づくりをしているという印象がありますが、価格が他よりも高いです。いい物を使っているからだとは思いますが、お金がないなら諦めましょう。経費を抑えているとはいえ相応の値段はします。
展示場に行って1週間後ぐらいに2日立て続けに家に来ました。営業がしつこい会社なのかなと思います。とりあえず見てみようと思っただけなら他の住宅を先に見た方がいいかもしれません。
しつこい営業や上から目線の対応とか言われたりしていますが、中には丁寧な人もいます。営業マンとの相性がよければ候補にしてもいいと思いますよ。私の場合は相性のいい営業マンでした。
まとめ
独自の見解では「自然素材に拘った住宅会社」ということです。
自然素材を活かした家づくりをしているので、無垢材や造作に興味がるのなら候補となるでしょう。
しかし、気密性は不明であったり、価格が高いなどが懸念材料です。自然素材以外の性能や価格も重視するのであれば他の住宅会社も検討してみましょう。
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