長野で建てることのできる工房信州の家ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社 フォレストコーポレーション
設立日:1960年5月
本社所在地:長野県伊那市ますみヶ丘7352-1
営業エリア:長野
工房信州の家の特徴
工房信州の家が力を入れている順はこのようになります。
- 提案力(デザイン性)
- アフターサービス
- 住宅性能
- 価格(坪単価)
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
提案力(デザイン性)
工房信州の家の一番の特徴は「長野県産の無垢材」です。
長野県産の無垢材を使用して家づくりをしていると聞きました。見えるところはもちろんですが、見えないところにも拘って家づくりをしているようです。
また、エアパスソーラー工法という工法で建てているのも特徴とのことです。この工法の特徴は住宅性能の項で説明をします。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
アフターサービス
次がアフターサービスです。
工房信州の家にはアフターメンテナンス課があり、建ててからの対応はその課で行ってもらえます。
専門の部署があるので対応はある程度期待できるでしょう。しかし、内容に関しては他と住宅会社と代わり映えしないような内容でした。
住宅性能
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、工房信州の家の住宅性能はいいとはいえません。
エアパスソーラー工法という工法で建てていますが、常に空気を動かすような工法とのことです。自然の風や熱を遮るのではなく、うまく取り入れて活用するのが目的です。
メリットとしては空気が乾燥しにくいであったり、柔らかいと感じるようです。
逆にデメリットは圧倒的に暖かいであったり、涼しいということはありません。ほどほどが良いと考えた工法となります。
そこで、気密性を表すC値や断熱性を表すUA値の数値を聞きましたが、どちらかというと性能は悪いというのが率直な意見でした。
工房信州の家は高気密高断熱を求めている住宅会社ではないので、住宅性能を求めるのであれば他で検討した方が満足度は高いでしょう。
価格(坪単価)
最後になった価格ですが、大手ハウスメーカー並みの値段です。
なぜこんなに高いのかを聞いたところ、長野県産の無垢材を使っていたりと、素材に拘っ入るからとのことでした。
品質に見合った価値があると判断すればいいとは思いますが、金額を重視して家づくりを進めたい人は候補から外れるでしょう。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
友達がここで建てましたが薪ストーブがあったりしてオシャレでした。でも寒すぎました。性能は重要だと改めて実感しました。
工房信州の家は良く寒いと言われていますが、公式サイトで土間の紹介もありました。ただでさえ寒いと言われる土間ですが、本当に大丈夫ですかね?「ほどほど感」が特徴らしいですがほどほど寒ければ嫌ですね。
暖かい家にしたいと伝えて建てましたが、結果的には寒いです。大丈夫ですと言われましたが裏切られたように感じます。その他にも不具合があったりしました。値段が高いだけに信頼していましたが「値段=正解」とは限らないというのを改めて実感しました。
まとめ
独自の見解では「長野県産の無垢材を使った住宅会社」ということです。
その他ではエアパスソーラー工法という工法で建てているので、その工法に共感できるのであれば候補となるでしょう。
しかし、冬は寒いであったり、値段が高いとも言われています。その点も加味した上で自分は何を住宅に求めるのかをはっきりさせる必要も出てくるでしょう。人によって重視するポイントは違います。
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