茨城と栃木で建てることのできる感動ハウスですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社 感動ハウス
設立日:2005年4月
本社所在地:茨城県筑西市中舘270-2
営業エリア:茨城、栃木
感動ハウスの特徴
感動ハウスが力を入れている順はこのようになります。
- 提案力(デザイン性)
- 価格(坪単価)
- 住宅性能
- アフターサービス
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
提案力(デザイン性)
感動ハウスの一番の特徴は「提案力」です。
パナソニックのテクノストラクチャー工法を取り入れており、地震などの災害に強い家づくりの提案を強みとしています。
その他では自由設計とのことで、間取りの提案にも力を入れているようです。どれだけ自分達の思いを汲み取って間取りを提案してくれるかで判断しましょう。出した要望とかけ離れていれば他の住宅会社で検討するというのも選択肢の一つです。
全国各地でこのテクノストラクチャー工法で建てている住宅会社がありますが、施工するのはその地域の住宅会社や職人です。構造も重要ですが、それぞれの会社の強みを見つけることも重要です。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
価格(坪単価)
感動ハウスが次に力を入れているように感じたのが価格です。
良くも悪くも工務店価格といったところです。感動ハウスは高くもなければ安くもなく、ミドルコストといった感じです。
大手ハウスメーカーの価格は高すぎて手が出ない人にとっては、パナソニックという大手の工法で建てられるメリットは大きいです。言うなれば、コストパフォーマンスがいいといえるでしょう。
住宅性能
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、感動ハウスの住宅性能はそこそこといったところです。
断熱性を表すUA値を聞きましたが、建てる地域を考慮すると特に問題はなさそうです。しかし、気密性を表すC値は測定していないとのことでした。高気密高断熱を求めるのであれば他の住宅会社で検討した方がいいでしょう。
また、営業マンから「C値やUA値を気にする人は感動ハウスで建てていない」とも言われました。話しを聞いた営業マン自身、C値やUA値に拘った人を担当したことがないとのことでした。
住宅性能に拘るのであれば高気密高断熱を謳い、しっかりと数値を出しているところで建てた方がいいでしょう。
アフターサービス
最後がアフターサービスです。
もちろん保証は国に定められた瑕疵担保が1年目までありますが、定期訪問は5年目までしかありません。
10年目まで定期訪問があるとことが多いですが、感動ハウスではその半分の期間しかありません。
素人が見ただけではトラブルの初期症状は発見できません。定期検査の期間が短いということは、それだけ不具合が起きそうでも発見の機会がないということです。
初期症状なら少額のメンテナンス費で済むケースでも、症状が悪化すれば高額の修理費になることが多いです。定期訪問が少ないということはそれだけリスクが高まります。
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
耐震性が高いということで感動ハウスのテクノストラクチャー工法を検討しています。地震などの災害が多いので災害に強い家を探していました。
気密性と断熱性が高いと言われましたが、測定していなかったり、あまり信用できるような内容じゃありませんでした。パナソニックのテクノストラクチャー工法を使っているのはいいですが、営業マンの説明からはそれ以外の魅力はあまり感じれませんでした。
大手の工法で建てているにしては価格は安いです。他のテクノストラクチャー工法で建てている工務店もそうですが、大手の工法を手ごろな価格で建てられるのは魅力です。
まとめ
独自の見解では「耐震性能の高い住宅会社」ということです。
感動ハウスはパナソニックのテクノストラクチャー工法で家を建てているので災害に強いというのが特徴です。
しかし、それ以外はあまり強みを感じられず、逆に気密測定をしていないのと定期訪問が5年目までなのが気になりました。
災害に強いというのは他の住宅会社でも謳っているところが多いです。テクノストラクチャー工法でなければいけないということはありません。
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