山梨で建てることのできるハウジング建都ですが、どのような住宅会社なのかをまとめました。
住宅会社選定にお役立てください。
基本情報
会社名:株式会社 ハウジング建都
設立日:1978年5月
本社所在地:山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1650-1
営業エリア:山梨
ハウジング建都の特徴
ハウジング建都が力を入れている順はこのようになります。
- 住宅性能
- 価格(坪単価)
- アフターサービス
- 提案力(デザイン性)
これは独自の見解です。どのような特徴があるのかを解説していきます。
住宅性能
ハウジング建都の一番の特徴は「住宅性能」です。
気密性と断熱性を意味する住宅性能ですが、ハウジング建都の住宅性能はなかなか高いです。
営業マン自身も高気密高断熱ですと言っており、気密性を表すC値は0.4ほど、断熱性を表すUA値はZEH基準を下回る0.6以下で建てているそうです。
住宅性能が高い家を求める場合、ハウジング建都は候補に挙がるでしょう。
ハウジング建都は気密性や断熱性だけではなく、耐震性にも自信があるようです。安心を求める人にもハウジング建都は向いています。
価格(坪単価)
ハウジング建都が次に力を入れているように感じたのが価格です。
営業マンから、ハウジング建都で建てている人の多くが坪単価50万円台と言われました。
大手ハウスメーカーと比べ、住宅性能は高いが価格は安いことを売りにしているようです。ハウジング建都は地元に根差した住宅会社です。広告宣伝費などの経費削減に努め、その分建てた人に還元していると言われました。
また、商品ラインナップはいくつかあり、標準装備が充実していてオプションが少なくて済む商品や、土地の購入から考える場合は価格を抑えた商品など、建てる人に合った価格帯のものを提示してもらえます。
大手ハウスメーカーに比べれば安いですが、ローコスト住宅ではありません。営業マン自身もローコスト住宅とは違うと言っていました。価格帯はミドルコストです。他の多くの工務店も同じような価格帯なので、それぞれ比較することが重要です。
アフターサービス
次がアフターサービスです。
保証は10年目までですが、定期検査は14年目まであります。他の住宅会社は10年目までのところが多いですが、ハウジング建都はそれに比べると期間は4年長いです。
ですが、保証や定期検査の延長はないそうです。10年目で保証や定期訪問が終わりますが、有償のメンテナンスをすれば延長してくれる住宅会社も多いです。延長のない14年目までか、延長のある10年目までか、どちらが手厚いかは判断が分かれそうです。
提案力(デザイン性)
最後が提案力ですが、それほど悪いというわけではありません。
高気密高断熱が一番の特徴と言われましたが、C値やUA値がすぐに答えられなかったのが気になりました。
気密測定は全棟行っているわけでもありません。もう少し違うところをアピールするべきだと思いました。
また、デザインに関して好みが分かれますが、個人的な意見としては他の住宅会社とそれほど変わらないような印象を受けました。デザインを重視したい場合は注意してみましょう。
ハウジング建都は規模が小さい工務店です。大手や他の住宅会社が新しいことを始めればそれに追随します。ハウジング建都でなければ出来ないデザインということはなさそうです。
デザインに関しては自分のイメージを伝えてみましょう。デザインは個人の感覚によるところが大きいです。気に入れば問題ないでしょう。
>>営業マンの間取り提案やデザインについての詳しい説明はこちら
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口コミや評判
口コミや評判は独自の見解とは別のものです。ネット上にあったものなどをわかりやすく載せていきます。
ハウジング建都は自由設計の会社ですが、規格住宅もあるみたいです。価格が厳しければ規格住宅も検討したらいいのかも。使い勝手は自由設計の方がいいと思いますが、お金がないのなら仕方がないでしょう。
営業の人が頼りになる感じがしました。ちょっと話を聞くつもりでしたが、営業マンからも色々と聞いたりしてくれたので意外と長居してしまいました。実際は他の住宅会社で建てましたが、ハウジング建都でもよかったかなと思っています。
口コミが書いてある掲示板にハウジング建都の社員が書き込んでいるみたいですね。自分達のウェブページと勘違いしているかのように宣伝しているので気持ち悪く思いました。普通は本当に聞きたいことは直接聞きます。小さい会社なので必死なんですかね。
まとめ
独自の見解では「住宅性能に拘った住宅会社」ということです。
高い住宅性能を求めるのであれば候補となるでしょう。
しかし、全棟気密測定をしているわけではありません。気密性も気にするのであれば注意が必要でしょう。
また、大手ハウスメーカーに比べれば安いですが、同じような工務店と比べると価格の差はそれほどないでしょう。値段で決める場合は注意しましょう。
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